ハイテン材(高張力鋼板)の溶接実績あり!
大澤熔接工業所
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高張力鋼板orハイテン材(自動車用高強度鋼板)の特徴
ハイテン材は鉄にマンガンやシリコンなどを加え、冷却工程で強度を強めた鋼板です。
スポット溶接の場合は溶接部の冷却が極めて速いため、等価酸素炭素量Capが0.2%以上になると溶接部に焼きが入り硬化します。
溶接熱影響、特に冷却速度に敏感な硬化性材料であるので、適正強さとじん性を得るには、溶接後熱処理を行う必要があります。
熱処理を行わないと、オーステナイトまで、加熱された溶接部及びその周辺が急冷されてマルテンサイトとなるため、引張りせん断強さは高いが延性比(=引張強さ / 引張せん断強さ)がはなはだしく低下する為、溶接部及びその周辺の硬さはHv300をこす場合、一般的に溶接技術上の配慮が必要となります。
スポット溶接

440Mpa
440Mpat2.3 + 440Mpat2.3

写真1【サンプルの溶接強度NG品】


写真2【サンプル溶接強度OK品】

上記の特徴から、電極形状、加圧力、冷却時間には特に注意が必要で適正ではない場合、エアーブローや割れなどが発生します。(サンプルの溶接強度NG品→写真1)

材質特性を考慮してインバータ機を使用する事で、(サンプル溶接強度OK品→写真2)になります。

溶接技術上の条件設定になりますが、熱変形を最小限に抑える、電極接地面積が大きくならない様に圧痕を深くしない等の配慮をする。「2打点溶接する場合、溶接打点位置や製品形状を考えて、電極の形状を含め溶接条件を変える必要もあります」


ボルト溶接 ナット溶接
M6 BOLT + 590Mpa t2.0 M6 NUT + 590Mpa t2.0
ナット溶接 ナット溶接
M6 NUT + 270Mpa t2.0 M6 NUT + 270Mpa t2.6
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